“15ゴール以上関与”が3人も スパーズ攻撃ユニットに見えるプレミア最強への道

ゴールを喜ぶクルゼフスキらトッテナムの選手たち photo/Getty Images

開幕節から攻撃陣躍動

まだ開幕戦が終わっただけだが、やはり今季のトッテナムにかかる期待は大きい。今夏の積極補強と指揮官アントニオ・コンテの存在はタイトルを狙う十分な理由となるだろう。

開幕節ではサウサンプトンを4-1のスコアで撃破しており、ダメ押しの4点目を奪ったのは今冬にユヴェントスから加入したFWデヤン・クルゼフスキだ。昨季後半戦にプレミアリーグで5得点8アシストと結果を出したクルゼフスキはその調子を今季に繋げており、サウサンプトン戦から得点を記録してみせた。

サウサンプトン戦ではゴールこそなかったが、昨季得点王のソン・フンミンと最前線に構えるハリー・ケインも忘れてはならない。この3トップは対戦相手の脅威であり、このサウサンプトン戦では途中からルーカス・モウラも登場。さらに今夏エヴァートンから獲得したリシャルリソンもいる。
英『Squawka』によれば、2022年に入ってからプレミアリーグで得点&アシストを合わせた数字が15点を超えている選手が4人いる。1人はマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネだが、残る3人は全員スパーズの選手だ。

ケインとソン・フンミンが21点、そしてサウサンプトン戦で得点に関与したクルゼフスキが15点となっており、彼らがプレミア最強攻撃ユニットになっても不思議はない。

攻撃陣以外でも、サウサンプトン戦では途中からイヴァン・ペリシッチ、イヴ・ビスマ、クレマン・ラングレと今夏の新戦力が続々登場。最高の滑り出しを見せており、やはりトッテナムはプレミアのタイトルを狙うべきだろう。

次は14日のチェルシー戦だ。ここが最初の腕試しの場となり、ここでも結果を出せればトッテナムも優勝候補の一角に加えていいかもしれない。

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