「プレミアで活躍する準備ができている」と英紙は称賛の声 2部で43試合44得点を挙げたストライカーは飛躍する

トップカテゴリーでも通用すると証明したアレクサンダル・ミトロビッチ photo/Getty images

トップカテゴリーでも通用することを証明した

22-23シーズンのプレミアリーグ第1節フラム対リヴァプールで波乱が起きた。

昇格組対昨季のリーグ2位の対戦であり、大方リヴァプール勝利を予想していたメディアやサポーターは多かったといえるが、32分アレクサンダル・ミトロビッチのゴールでフラムが先制する。昨季イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで43試合44ゴールを決めたストライカーがイングランドのトップカテゴリーであるプレミアリーグでも得点を挙げて見せた。

さらに72分、自らの突破でボックス内に侵入すると、フィルジル・ファン・ダイクに倒され、PKを獲得。名手アリソン・ベッカーとの駆け引きを制し、2点目を決めた。試合は最終的に2-2のドローとなったが、フラムがいきなりリヴァプール相手に勝ち点1を獲得するゲームとなった。反対にリヴァプールは落としてはならない試合で勝ち点を取りこぼしており、今後には間違いなく影響するだろう。

フラムは近年プレミアリーグとチャンピオンシップを行き来するエレベータークラブとして知られていたが、その評価は見直す必要があるだろう。リヴァプール相手に通用する攻撃と守備を披露しており、これを継続できれば残留争いに巻き込まれる心配はない。

その中心となるのはミトロビッチだ。ボックス内に張り付くストライカーとして知られていたが、PKを獲得したように自身で持ち運んで好機を生み出すことが可能だ。プレイのバリエーションが豊富であり、プレミアリーグでも通用することをリヴァプール戦で証明した。得点力は2部時代から継続しており、得点王争いに名を連ねることも考えられる。

英『Daily Mail』ではミトロビッチがプレミアリーグで活躍できる準備ができているとリヴァプール戦でのパフォーマンスを称賛している。さらに英『90min』では両チーム通じて最高点の9点を得ており、「クオリティでチームをけん引。リヴァプールのバックラインに多くの問題を与えた」と高く評価されている。

近年は2部で得点を量産するも、昇格後は思うようにゴールを量産できなかったミトロビッチだが、リヴァプールにここまで通用するパフォーマンスを披露できれば今季は期待できるシーズンとなりそうだ。

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