ミランはケシエの後釜をいくらで獲れるのか 現在43億円のドウグラス・ルイスは値引きの余地あり

今度こそ確保なるか photo/Getty Images

トナーリの良き相棒が欲しいミラン

ミランが目をつけていたリールのMFレナト・サンチェスは、パリ・サンジェルマン行きの可能性が高まっている。それでも中盤の新戦力が必要なミランはアストン・ヴィラの24歳MFドウグラス・ルイス獲得に向け、交渉を進めているようだ。

ルイスは2019年夏にマンチェスター・シティからアストン・ヴィラへやってくると、ここまで3シーズン連続で30試合以上に出場。昨季途中から指揮官に就任したスティーブン・ジェラード監督の信頼も掴み、チームのプレミアリーグ残留に大きく貢献した。

英『Daily Mail』は、ミランがルイスを獲得するために交渉を開始したと報じている。ルイスとアストン・ヴィラの契約はあと1年となっているが、彼は契約を更新するよりもチャンピオンズリーグでプレイできるクラブへの移籍を望んでいるという。

同メディアによれば、ルイス本人はこの移籍が成立すると確信しているようで、アストン・ヴィラとしても戦力強化のための軍資金を得られるなら、2600万ポンド(3000万ユーロ/43億円)の価格を引き下げる準備があるようだ。

ミランはつい先日バルセロナへの加入が正式に発表されたMFフランク・ケシエの穴埋めが必須。獲得を狙っていたDFスヴェン・ボトマンを逃したことにより、その資金を他のポジションに回すこともできるだろう。

しかし、現在MFハキム・ツィエクやFWチャールズ・デ・ケテラエルといった前線の選手も狙っていることを考えれば、ルイス獲得の費用はできるだけ抑えつつ移籍を実現させたいところ。ミランは2600万ポンドとなっているルイスの移籍金をどこまで下げることができるだろうか。

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