ポグバのベストシーズンはいつ? ユーヴェ最終シーズンに見せた“セリエANo.1”の輝き

ユヴェントスでプレイしていた当時のポグバ photo/Getty Images

ユヴェントスからマンUへの移籍は分岐点だったか

現在マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFポール・ポグバが最も輝いていたシーズンはいつだろうか。2018年にはフランス代表の主力としてワールドカップを制するなど充実した時間を過ごす一方で、クラブの方ではやや波のあるキャリアとなっている。

特にマンUへ加入してからはチームの混乱に呑み込まれたようなところがあり、満足のいくシーズンは少なかった印象だ。今季も開幕直後はアシストを量産したが、それも続かなかった。

データサイト『WhoScored』は、ユヴェントスでプレイしていた2015-16シーズンこそベストシーズンではないかと振り返る。

この主張は、単純にポグバのシーズンを通した同サイトでの平均評価点が7.81とキャリア最高点だったところからきている。この7.81点は当時のセリエAで最高得点となっており、ポグバがいかに安定したパフォーマンスを見せていたかが分かる。成績の方も8得点12アシストという数字を残し、若手MFとしては十分な数字と言える。

これがユヴェントスでのラストシーズンとなり、2016-17シーズンからはマンUへ復帰。マンUでも2018-19シーズンにリーグ戦で13得点9アシストの数字を残したことがあったが、それでも同サイトの平均評価点は2015-16シーズンの方が上となっている。

当時はユヴェントスの選手としては中盤から唯一セリエA年間ベストイレブンに名を連ねており、その評価は極めて高い。

マンUでもヨーロッパリーグを制するなど良い時間は過ごせたが、ユヴェントスからマンUへ移籍することを決めた2016年夏はポグバのキャリアを大きく左右するものになったとも言える。あのままユヴェントスで続けていた方が良い時間を過ごせたなんて見方もあるだろう。

今夏には退団が濃厚とされており、ユヴェントスが復帰へ向けて動いているなんて話題もある。母国フランスのメガクラブであるパリ・サンジェルマン移籍説もあるが、ポグバはここから新たなベストシーズンを作り出せるのか。その才能はあるはずで、ユヴェントス時代の2015-16シーズンがベストだったとの結論になってしまうのは寂しいものがある。チャンピオンズリーグのタイトル獲得など、ポグバにはさらなる活躍が期待されている。

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