リヴァプールは“NEXTファン・ダイク”の成長見ているか 2部で磨かれるファン・デン・ベルフの才能

今季はプレストンで印象的な活躍を披露しているファン・デン・ベルフ photo/Getty Images

今季は飛躍のシーズンに

フィジル・ファン・ダイクの後継者。2019年夏の入団時にそのような期待をかけられていた若きセンターバックは順調な成長を見せている。このまま伸びれば、そう遠くない未来に彼はリヴァプールで活躍することも可能かもしれない。

2021-22シーズン、そんなことを思わせるほどのパフォーマンスを披露しているのはU-21オランダ代表DFセップ・ファン・デン・ベルフ(20)だ。現在はレンタル先のプレストン・ノースエンド(英2部)でプレイしている同選手。まだ19歳と若い選手だが、同クラブへ加入して以降の彼は大きな飛躍を遂げたと言っていい。

昨年冬にリヴァプールからレンタルされ、加入から間もなくして定位置を獲得したファン・デン・ベルフ。当初は右サイドバックで起用される機会も多かったが、今季後半戦からは本職のセンターバックに固定されてその真価を発揮している。189cmの長身を活かした空中戦の強さや読みの鋭さを武器に、今や彼はチームの最終ラインに欠かせない存在となっているのだ。

そんな今季のファン・デン・ベルフはスタッツも印象的。データサイト『SofaScore』によると、2021-22シーズンの同選手はタックル数(84回)やクリア数(142回)、空中戦勝利数(131回)といった部門でチームDF中トップの数字を記録。また、攻撃面でも起点となることが多く、ロングパス成功率も43.27%というハイレベルな数値をマークしている。

以前までは強度の高いイングランド・サッカーへの適応にやや苦しんでいる様子も見受けられたが、徐々に順応し始めた印象のファン・デン・ベルフ。ロングボールの精度も高まっているだけに、数年後に彼は本当に“ファン・ダイクの後継者”となれるかもしれない。武者修行先で成長する若きオランダ人DF。その成長には今から注目しておきたい。

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