東京五輪主将の遠藤航が闘志を燃やす W杯同組・スペインへの“リベンジ”なるか

スペイン戦での悔しさをW杯にぶつける photo/Getty Images

準決勝でスペインに惜敗した東京五輪

日本代表は11月に開幕するFIFAワールドカップでスペイン、ドイツらとともにE組に入るという厳しい組み合わせとなった。そんな中でスペイン戦に内なる闘志を燃やす遠藤航がチームを中盤からけん引していく。

スペインとは第3戦目に対戦する日本代表。それまでにどのような状況になっているかは分からないが、グループステージ突破に向けて重要な一戦となることは間違いない。W杯では初対戦となるスペイン相手にどんなサッカーを展開していくのだろうか。

ドイツ紙『Kicker』では遠藤航がW杯の組み合わせ結果にコメント。「オリンピックでスペインと対戦したので、リベンジの気持ちが強い」と語っている。U-24日本代表のキャプテンとして、東京オリンピックに臨んだ遠藤は、メダル内定がかかる準決勝でのスペイン戦で敗戦。自国開催で並々ならぬ想いで挑んだ一戦でスペインに善戦したものの、一発を決められてしまい敗れている。そんな悔しい思いを胸にスペインとの再戦を心待ちにしている。

遠藤以外にも今の日本代表には五輪を戦った選手たちがA代表の主力となって活躍している。彼らもスペイン戦に対しては強い気持ちがあるだろう。他国メディアの下馬評ではスペイン、ドイツの強豪国が勝ち抜けるとの予想は多いが、昨夏の悔しさをぶつけた日本のジャイアントキリングもあるのではないか。

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