ベトナム相手に先制許すも得点の匂いはある 日本代表は勝負の後半戦へ

後半戦、森保監督はどのような手を打ってくるか photo/Getty Images

0-1で前半終了

29日、日本代表はアジア最終予選の最終節にてベトナム代表と対戦。先日行われたオーストラリア代表戦でカタールW杯への出場を決めたことにより、この試合に森保一監督は先発メンバーを9人変更。右サイドバックを務める山根視来とセンターバックを務める吉田麻也以外のメンバーを入れ替えて、このベトナム戦に臨むこととなった。

しかし、試合はまさかの展開に。立ち上がりからベトナム代表の粘り強い守備に手を焼いた日本代表は、20分にCKから先制点を許してしまった。そのまま前半戦は終了。メンバー変更の影響もあってか、1stハーフはやや苦しい時間を過ごすこととなった。

それでも、前半戦のサムライブルーから得点の匂いがしなかったわけではない。序盤から三笘の突破を中心に左サイドからチャンスを創出し、その左サイドを意識させながらインサイドハーフの旗手や原口がゴールへと迫るシーンもいくつか見受けられた。ベトナム代表の集中力が高い前半戦は無得点に終わったものの、時間の経過とともに相手の強度が下がってくればと思わせる展開だったのは間違いない。
アジア最終予選を勝利で終えたい日本代表。はたして、後半戦はどのような展開となるか。旗手に代えてFW伊東純也を投入してきたなか、その試合運びには注目だ。

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