もし補強難しくてもチェルシーには楽しみな若手CBが? レンタル先で急成長する19歳の有望株とは

今季はハダースフィールドでプレイしているコルウィル photo/Getty Images

モデルはチアゴ・シウバと語るヤングCB

2022年夏、チェルシーからは2人の主力センターバック流出がチームを去ることが濃厚となっている。その2人とはアントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンだ。両者ともにクラブとの現行契約満了が今季までとなったなか、それを更新せずに他クラブへ移る可能性は非常に高いものとなっている。特にクリステンセンに関しては、先日バルセロナへの移籍が決定的との現地報道も出たばかりだ。

そうなれば、チェルシーは来季に向けて新たなCBが欲しいところだ。しかし、オーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏絡みの問題に揺れている同クラブは、今夏の補強プラン等が全く不透明な状況となっている。新たな戦力は欲しいが、その穴を埋めるためにどこまでの補強資金があるかはわからない。非常に厄介な事態と言えるだろう。

だが、そんな中で期待したいのはレンタル組。なかでも、注目すべきは今季チャンピオンシップ(英2部)のハダースフィールドにレンタルされているU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(19)だ。まだティーンエイジャーの同選手だが、彼は武者修行先で素晴らしい活躍を見せている。

今季はここまで公式戦25試合に出場して、ハダースフィールドの守備陣を牽引しているコルウィル。データサイト『SofaScore』によると、21-22シーズンはタックル数(45回)や地上戦勝率(64.49%)、空中戦勝率(62.6%)でいずれもチーム屈指の数値を記録している。今や彼はチャンピオンシップ全体でも一目置かれる存在になったと言っていい。チアゴ・シウバの守備を参考にしていると語るだけあって、その守備対応も次第に落ち着いたものになってきた印象は強い。まだ未熟な面はあるものの、プレミアでも通用するだけの能力は備えているはずだ。

リュディガーやクリステンセンを失うこととなっても、次の世代に楽しみな若手を抱えているチェルシー。来季はコルウィルをはじめとしたアカデミー出身者に注目してみるのも面白いかもしれない。

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