リヴァプールとバルセロナのOB戦でさすがの存在感 アンフィールドで自ら得点決めたジェラード

PKを決めたジェラード photo/Getty Images

選手として久々にアンフィールドのピッチに立った

リヴァプールとバルセロナはOBのレジェンドによるチャリティーマッチが開催された。リヴァプールからはジェイミー・キャラガーやサミ・ヒーピア、ディルク・カイトなどが名を連ね、バルセロナからはリバウド、エジミウソンといった往年の名プレイヤーたちが集結した。

その中でもひときわ存在感を放った男がスティーブン・ジェラードだ。赤いユニフォームを着てアンフィールドを駆け回ったレジェンドは、前半に左サイドから仕掛けてPKを獲得。自ら決めて先制点を決めるなど、現役時代さながらのプレイで存在感を見せつける。

ジェラードは現在アストン・ヴィラの指揮官を務めており、今季アンフィールドでのリヴァプールとの一戦では、リヴァプールのファンに笑顔を見せることはなく、ヴィラの監督としての立ち振る舞いを見せた。しかしこの日は“リヴァプールのOB”としてチームのキャプテンを務め、アンフィールドまで足を運んだファンの目の前でゴールを決めてみせたのだ。

対戦相手としてはリヴァプールを倒すために死力を尽くして襲い掛かってくるが、彼はまぎれもないチームのレジェンドだ。レジェンドマッチが行われたことで今季、ジェラードとリヴァプールファンが唯一同じピッチで喜びを共有しあえる時間が作り出された。

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