アーセナル離れた逸材は19歳でもう“リーガ50試合出場” サカ、スミス・ロウに続く特別な世代

アメリカ代表でも活躍するムサ photo/Getty Images

アーセナルには少し後悔あるか

現在のアーセナルには優れた若手が多く揃っており、MFエミール・スミス・ロウ、FWブカヨ・サカといった選手はクラブのアカデミーから出てきた逸材だ。

彼らの才能はトップチームで花開くことになったわけだが、別の地でチャンスを掴んだ者もいる。2019年にアーセナルのアカデミーを離れ、スペイン・バレンシアへ渡った19歳のアメリカ代表MFユヌス・ムサだ。

ムサは9歳よりアーセナルの下部組織に加わり、2019年の夏まで技を磨いていた。しかしトップチームで出番を得ることはなく、16歳でバレンシアへ。今ではバレンシアの主力となっており、アメリカ代表でも期待の若手の1人として繰り返し召集されている。

アーセナルとしてはもったいないタレント流出劇だったかもしれないが、ムサはバレンシアへ向かう判断が正しいものだったと信じている。

「アカデミーに入ってリース・ネルソンのような選手たちと出会い、僕も彼らのようになりたいと思ったよ。彼らは僕の前を行っていて、僕にとって大きな刺激となった」

「選手はチームで出番を得て、重要な存在になりたいと思っている。サカ、エミールらがアーセナルのトップチームでプレイしていることを本当に嬉しく思っているけど、バレンシアは僕にとってエキサイティングな計画だと感じたんだ」(英『Daily Mail』より)。

ウイングからセントラルMFまでこなすムサはまだ19歳だが、すでにリーガ・エスパニョーラでは51試合もプレイしている。10代でしっかりと経験を積めている現状を考えれば、ムサのバレンシア行きは正解だったと言えよう。ブレイクした地は違ったが、やはりアーセナルの育成部門は優れているとの証明でもある。サカ、スミス・ロウ、ムサらの世代はアーセナルのアカデミーにとっても特別な世代となっている。

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