ウォーカー不在でペップは誰を使うのか 無難なジンチェンコではなく、期待されるストーンズの役割

右SBとしての起用が期待されるストーンズ photo/Getty Images

ブレントフォード戦ではテスト起用された

21-22シーズンも後半戦に突入しており、16日からCL決勝トーナメント・ラウンド16が開催される。ビッグイヤー獲得を目指すマンチェスター・シティはアウェイでスポルティング・リスボンと対戦する。

プレミアではリヴァプールを離して首位、CLグループステージではパリ・サンジェルマンを破るなど、不安要素の少ないシティだが、守備の要であるカイル・ウォーカーがグループステージ・ライプツィヒ戦でのレッドカードの影響から1stレグ、2ndレグともに出場停止となっている。

選手層の厚いシティだが、ウォーカーのようなアスリート能力に長けたサイドバックはチームにおらず、カウンターを受ける場面で強さを見せられない。

そこで予想されるのが、右SBにジョン・ストーンズ、左SBにジョアン・カンセロの並びだ。普段であれば左SBにオレクサンドル・ジンチェンコが入るのだが、カンセロとジンチェンコの並びでは守備が不安であり、大事な1stレグと考えればブレントフォード戦で試したストーンズ右SBの可能性は高い。

右SBといっても実際には3バックの右のような形になる。そうなれば左SBは高めにポジジョンを取ることになり、ジンチェンコではなく攻撃面でのアイデアがより優れているカンセロがスタメンとなるわけだ。

ウォーカーほどではないが、ストーンズのアスリート能力は高い。ブレントフォード戦ではスピードに定評のあるブライアン・ムベウモに後方から追い付いており、カウンターを阻止している。ビルドアップではセンターバック起用時と同様に持ち運びながら、縦パスを供給することができる選手であり、手詰まりになることはない。188cmの高さも魅力的であり、エアバトルで頼りになる存在だ。

普段の序列であればジンチェンコの出番だが、大事なラウンド16の1stレグとなれば守備固めとしてストーンズが起用される可能性は高い。事前にテスト済みであり、問題なくチームにフィットするだろう。

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