583分間で1ゴールと《コロンビアの王様》大ピンチ 30歳にして崩れ始めたハメス帝国

常にコロンビアの中心だったハメス photo/Getty Images

今でもコロンビア代表に必要な人材かは意見が分かれる

今年のワールドカップ・カタール大会へ向けた南米予選で7位に沈むコロンビア代表。7試合連続無得点と深刻な得点力不足に陥っていることが話題になっているが、それに合わせて批判を浴びているのがMFハメス・ロドリゲスだ。

2014年のブラジル大会では得点王を獲得するなど、近年のコロンビアはハメス帝国と言っていいチームだった。優秀なアタッカーたちを中盤からハメスがコントロールしており、ハメスこそチームの中心だったのだ。

しかし、その影響力は確実に落ちてきている。今回の南米予選を振り返ると、ハメス不在時の方が勝ち点を稼げているのだ。

ハメスは南米予選の第1節となった2020年10月のベネズエラ戦こそ先発してチームを勝利に導いているが、ハメスが先発したゲームで勝利を収めたのはこの1回だけだ。トータルすると、ハメス先発時の戦績は1勝2分4敗。直近のペルー戦、アルゼンチン戦も0-1で落としており、スペイン『MARCA』はハメスがチームに必要な存在かどうか疑問視している。

確かにハメス不在時のコロンビアは2勝6分と負けがない。結果論ではあるが、ハメスがチームにとって決定的な存在ではなくなってきているのは間違いないだろう。現在はカタールのアル・ラーヤンでプレイしており、欧州5大リーグを離れてしまったことも気がかりだ。

これは南米予選に限ったことではなく、コロンビアは昨夏のコパ・アメリカ2021にてハメス不在ながら3位の成績を残している。こちらもハメス不在で結果が出ることになり、コロンビアの王様だったレフティーに逆風が吹いている。

もちろん現状をハメス1人の責任とするわけにはいかないが、南米予選583分間プレイして1得点のみというのは少々問題か。

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