伊東純也はブラジル戦でも圧巻の存在感! 大逆転勝利に導く2アシスト、キーパスは驚異の5本を記録

ブラジル戦で2アシスト記録した伊東 photo/Getty Images

続きを見る

54分より出場

日本代表は14日、国際親善試合としてブラジル代表と対戦し、3-2の逆転勝利を飾った。過去13戦での戦績は2分11敗と勝てていなかった王国相手に歴史的な勝利を収めた。

前半に2失点を許す展開だったが、後半に日本は怒涛の追い上げを見せた。ハイプレスから相手のミスをついた54分の南野拓実のゴールが反撃の狼煙となったが、この試合でも圧巻の活躍を見せたのが伊東純也だ。

54分に久保建英に代わって出場した伊東。すると62分、堂安律のスルーパスに抜け出した伊東のクロスを中村敬斗が合わせてゴール。昨シーズンまでスタッド・ランスの両翼を務めた2人で同点ゴールを奪った。
右サイドにスピードとクロスの脅威をもたらした伊東は69分にも上田綺世へ絶妙なクロスを上げる。これは惜しくも入らなかったが、獲得したCKを伊東が蹴り、上田がヘディングを叩き込んだ。

2点差をひっくり返す上で欠かせない役割を見せた伊東はこの日2アシストを記録。『SofaScore』のデータによると、伊東は両チーム最多となる5本のキーパスを記録している。次に多いのが南野、堂安、中村、そしてパケタの2本だったことを考えると、途中出場ながら伊東が多くのチャンスを作ったことがわかる。

クロスも6本中3本成功させるなど抜群の活躍を見せた伊東。パラグアイ戦でもアシストを記録しており、キーパスは5本、クロスは15本中6本成功と圧巻の成績を残していた。

終盤足を痛めていたところは懸念点だが、伊東のスピードとクロスは来年のW杯に向けて大きな武器になることは間違いないだろう。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ