イングランドが欧州一番乗り セネガル、コートジボワールらも出場決定! アジアではサウジとカタールが決まる W杯予選

欧州一番乗りでW杯出場を決めたイングランド photo/Getty Images

続きを見る

48チーム中28チームが決定

2026年ワールドカップ予選が各地で行われ、この10月シリーズで新たに10カ国の出場国が決まった。

過酷なヨーロッパ予選で一番早く出場を決めたのがサッカーの母国イングランドだ。ここまでの5試合で全勝を記録しており、アウェイで行われるラトビア戦に勝利すれば8大会連続の本大会出場が決まる。結果ハリーケインの2ゴールもあってイングランドが5−0で快勝。欧州予選無失点も継続し、本大会出場を決めた。

アフリカ予選では先日エジプトとアルジェリアが本大会行きを決めており、予選最終節で新たにガーナ、セネガル、コートジボワール、南アフリカ、カーボベルデの出場が決まった。グループD首位のカーボベルデはホームでエスワティニと対戦し、3−0で勝利し同国史上初となる本大会行きが決まった。これにより、2位のカメルーンはプレイオフに回ることとなった。またグループCでは2位の南アフリカがルワンダに3−0で勝利。首位のベナンが3位のナイジェリアに敗れたことで首位に浮上し逆転での本大会出場が決まった。なお、今予選で苦しんだナイジェリアは最終的に2位通過でプレイオフ進出が決定。ベナンは一気に3位まで転落しW杯出場とはならなかった。2位通過でプレイオフに回った国はカメルーン、ナイジェリアの他にグループBコンゴ民主共和国、グループFガボンが決まった。
アジアではサウジアラビアとカタールが本大会行きの切符を手に入れた。初戦インドネシアに3−2で勝利したサウジアラビアは、続く2戦目でこちらもインドネシアに勝利したイラクと対戦。試合は0−0のスコアレスに終わったが、総得点の差で上回ったサウジアラビアが首位となり本大会出場を決めた。もう一つのグループではカタールとUAEが対戦しカタールが2−1で勝利。この結果、ホスト国のサウジ、カタールが出場を決め、UAEとイラクが11月に行われる5次予選(アジアプレイオフ)へ回ることとなった。

ワールドカップ出場国

【開催国】
カナダ
アメリカ
メキシコ 


【AFC】
日本
オーストラリア
イラン
ウズベキスタン
韓国
ヨルダン
カタール
サウジアラビア


【CAF】
エジプト
セネガル
南アフリカ
カーボベルデ
モロッコ
コートジボワール
アルジェリア
チュニジア
ガーナ

【UEFA】
イングランド


【CONMEBOL】
アルゼンチン
エクアドル
コロンビア
ウルグアイ
ブラジル
パラグアイ


【OFC】
ニュージーランド

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ