DFからFWだけでなくGKまで? 北欧でプレイするなでしこ期待の“超オールラウンダー”

代表でも存在感を高められるか photo/Getty Images

この試合では左SBで途中出場

AFC女子アジアカップが開幕し、なでしこジャパンはグループステージ第1節でミャンマーに5-0と勝利した。この試合で途中出場を果たした宝田沙織は、今後の日本代表において欠かせない存在となるかもしれない。

宝田は今試合で4-0とリードする84分から途中出場を果たした。三宅史織と交代して左SBでプレイすると、同選手の前線へのパスを起点に遠藤純から最後は長谷川唯がチームの5点目となるゴールを決めて試合を締めくくった。

今大会ではDFでチームに招集されている宝田だが、サイドハーフやFWでもプレイできるオールラウンダーだ。2016年には当時なでしこリーグ2部を戦うセレッソ大阪堺レディースでDFながら7ゴールを奪うと、翌年にFW登録。同リーグで18試合22得点を記録するなどチームのエースとなり、チームを1部昇格へと導いた。2021年にアメリカへと渡った宝田は今季、スウェーデンのリンシェーピングFCでプレイしている。

そんなストライカーやSBを務める宝田だが、もともとはGK出身であり、中学生でC大阪堺へと加入した当時はGKとしてプレイしていた。また日本サッカー協会が主催する将来のなでしこジャパンのGKを育てる「スーパー少女プロジェクト」にも参加しているなど、守護神としても将来を期待されていたプレイヤーだ。

その後はCBやMFでも出場して成長を続けてきた宝田。2020シーズンのなでしこの試合には、C大阪堺のサブにGKがいない事態にも陥ったが、いざとなったら彼女もGKの1人と数えられていたかもしれない。GKからFWまですべてのポジションを経験してきた“超オールラウンダー”がなでしこジャパンの緊急事態に大きく輝くこととなるだろう。

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