ブンデスで躍進中のフランス代表FWの来季は 夏の移籍市場で注目集まる22歳のウインガー

ディアビの去就はどうなるか photo/Getty Images

今季はブンデスで5ゴールをマーク

今季は序盤戦で好調を維持し、現在もブンデスリーガ3位に付けるレヴァークーゼン。若い選手が多いチームで存在感を発揮している男がムサ・ディアビだ。フランスの若きウインガーが、来夏の注目株となるかもしれない。

仏紙『L'Équipe』ではディアビが今シーズン限りでレヴァークーゼンを退団するのではないかと伝えている。2025年までの契約を残しているディアビだが、本人は次のステップへ進みたいと考えている様子だ。

パリ・サンジェルマンから2019年にレヴァークーゼンへと加入した同選手は、今季のブンデスで17試合5得点6アシストを記録。ゴール数はキャリアハイとなっており、アシスト数も昨季の10を目指して量産中だ。スピードとドリブルを武器に右サイドを切り裂くアタッカーは、レヴァークーゼンでチームとともに成長を続けている。

昨季はマンチェスター・シティへと移籍したジャック・グリーリッシュの後釜としてアストン・ヴィラが獲得を目指していたものの、欧州大会を優先してレヴァークーゼンに残留。目覚ましい活躍を続けるフランス代表FWにビッグクラブも目を付けていることだろう。

『Liverpool.com』ではリヴァプールのサディオ・マネの後任にふさわしい男としてディアビを取り上げており、「左右の両翼でプレイできるディアビの多様性は、リヴァプールとって魅力的な要素となるだろう」と伝えている。現在22歳と若くプレミアリーグの上位クラブへの移籍は、ディアビ自身にも魅力的な挑戦となるだろう。夏の移籍市場で彼の名前が飛び交う可能性も十分にある。

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