フィッカデンティ監督退任で“長谷川健太グランパス”へ 堅守のチームで得点量産に期待の助っ人

今季途中までFC東京を指揮 photo/Getty Images

長谷川健太監督の就任が決定

名古屋グランパスは来シーズンより長谷川健太新監督の就任を発表した。マッシモ・フィッカデンティ監督の下でルヴァンカップを制した今季から、新たな布陣で来シーズンを戦うこととなった。

2019年のシーズン途中から名古屋を率いたフィッカデンティ監督。当時の成績は16位でJ1参入プレイオフとなった湘南ベルマーレと2差の勝ち点「37」。13位と辛うじてJ1残留を果たす。2020年から本格的なチーム再編へと取り組むと、ショートカウンターを主体とした形で強固なチームを作り上げる。リーグ最少失点の「28」を記録し、前年降格危機だったチームを1年で3位まで押し上げた。

すると今季は堅守がさらに強化され、例年より4試合多い38試合で30失点という少なさだった。第30節の大分トリニータ戦では、J1新記録となるクリーンシート「19」を達成し、YBCルヴァンカップを初制覇するなどフィッカデンティ監督がチームを大きく復活させた。

長谷川監督は今季途中までFC東京を率いており、2019年には29失点とセレッソ大阪に続きリーグ2番目の失点の少なさでクラブ史上最高の2位となっており、堅守とショートカウンターによってチームを構築する。ガンバ大阪ではパトリック、FC東京ではディエゴ・オリヴェイラやアダイウトンといった助っ人が活躍しており、名古屋でもマテウスのさらなる活躍に期待できる。基盤のある堅守にマテウスがさらにフィットしてゴールを量産できれば、J1のトップも狙えることだろう。

新体制ではタイトルを獲得した今季をベースとしたチーム作りとなるのだろうか。長谷川監督はクラブ公式を通じて「熱く気持ちのこもったアグレッシブなチームを作り上げていきたいと思います」とコメントしている。来季の長谷川グランパスはどのような変貌を遂げるだろうか。

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