ミランが狙うはウルグアイの新鋭FW スアレス&カバーニの後を継ぐ“ゴール前の仕事人”

ミランが今冬獲得に向かうとされるペニャロールのアルバレス photo/Getty Images

ウルグアイが誇る次世代のスター候補

ズラタン・イブラヒモビッチがいまだに大きな存在感を放ち、今夏獲得したオリヴィエ・ジルーも長く続いていた“9番の呪い”を振り払う活躍を見せているACミランのセンターフォワード。このポジションは数年前までチームの中でも最もチョイスが難しくなっていたものの、今季は2人の優秀なベテランストライカーによって十分なクオリティを確保できていると言っていいだろう。味方を活かすポストプレイも上手ければ、勝負どころでゴールも奪ってくれる。彼らの働きは実に見事と言うほかない。

しかし、すでにイブラヒモビッチは40歳を迎え、ジルーも35歳。彼らの年齢を考えれば、今冬や来夏の移籍市場で1人くらいは若く計算のできるCFが欲しいところだ。今は調子が良くても、継続的なトップフォームの維持は年齢を重ねるごとに難しくなってくる。実際、現在はジルーが怪我で離脱中。後継者として期待のかかるピエトロ・ペッレグリもここまではパッとしないだけに、人員の確保は急務と言えるだろう。

そんななか、ミランは南米・ウルグアイで頭角を現す20歳の新鋭ストライカーに目をつけたようだ。そのストライカーとは、CAペニャロールに所属するウルグアイ代表FWアグスティン・アルバレス。伊『calciomercato』によると、ミランはすでに同選手の代理人と接触しており、今冬の獲得に向けた交渉をスタートさせているという。

今季はペニャロールで公式戦38試合に出場し、驚異の23得点を挙げているアルバレス。身長は180cmとそこまで大きいわけではないが、体幹の強さを感じられるフィジカル勝負は得意としている。それでいて、オフ・ザ・ボールの動きにも光るものがあり、相手DFの死角から味方のクロスに合わせるタイミングは絶品だ。言うなれば“ゴール前の仕事人”。まさにウルグアイ産のストライカーといった印象の選手だ。

すでにウルグアイのA代表でもデビューを果たしているアルバレス。11月の代表ウィークでは背番号10を託されるなど、エディンソン・カバーニやルイス・スアレスの後を継ぐ存在として母国でもその将来を嘱望されている。はたして、そんなウルグアイのNEWスターを今冬ミランは確保することができるのか。イブラヒモビッチやジルーとは少しタイプが違うものの、彼は獲得となれば大きな戦力となってくれるはずだ。

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