ポルトのエースを”デュエル勝利10”で完封した20歳 クラブでは久々出場でもコンディション良好な理由は

リヴァプールでも出場機会を増やせるか photo/Getty Images

ウェールズ代表では左SBを務める

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節でポルトと対戦した。今季CL初スタメンとなったネコ・ウィリアムズは、久々の出場ながらコンディションの良さを見せて右サイドを制圧した。

右SBに入ったN・ウィリアムズは、ポルトのエースであるルイス・ディアスと対戦となった。スピードとドリブルで突破を試みるL・ディアスに対して身体を入れて封じ、ここまで2得点を決めているサイドアタッカーに決定的な仕事をさせていない。

身体の強さを見せつけたN・ウィリアムズは、今試合でのデュエル勝利数で11回中の「10」。カラバオカップのプレストン戦以来の出場となったが、コンディションの良さを見せている。

リヴァプールではトレント・アレクサンダー・アーノルドの存在もあり、出場機会が限られる。それでもN・ウィリアムズは、ウェールズ代表に選ばれており、UEFA EURO2020やFIFAワールドカップ欧州予選に出場。代表戦で試合勘やコンディションをキープしているため、リヴァプールで出場しても良いパフォーマンスが残せるのだろう。

ここまでプレミアリーグでは1試合出場1アシスト、カラバオカップでも同様に1試合で1アシストと好調を維持。この試合では攻撃面のアピールはできなかったが、今後増やすことができればリヴァプールでも出場機会増加につながるはずだ(データは『SofaScore』より)。

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