常勝アッズーリの無敗記録を止めたラ・ロハ ストライカーとして成長中のミニ・ダビド・ビジャ

ボックス内で強さを見せゴールを奪うトーレス photo/Getty Images

既に二桁得点は超えている

先日行われたUEFAネーションズリーグラウンド4。それぞれEUROで結果を残したチーム同士の対戦となり、結果2-1でスペインが決勝戦に駒を進めた。アッズーリとしては国際Aマッチ37戦無敗であったが、その記録がストップすることとなった。

EUROでのリベンジを果たしたラ・ロハだが、この試合ではFWフェラン・トーレスの活躍が目立った。

スペインの名門バレンシアからマンチェスター・シティへ移籍したトーレス。加入初年度である昨季はそこまで存在感を示すことは出来なかったが、今季は9番として期待されている選手である。

そんなトーレスはミケル・オヤルサバルとパブロ・サラビアと共に3トップとして先発。並びとしては右ウイングとなったが、常に流動的に動いており、前線3枚がゼロトップのようなイメージか。

すると、前半17分左サイドのミケル・オヤルサバルが起点となり、クロスを供給。ボックス内でフリーとなっていたトーレスがワンタッチでゴールに流し、先制に成功する。オヤルサバルのクロス、トーレスの動き出しが完璧であり、堅守を誇るイタリアからゴールを奪取する。前半終了間際にも左サイドから同じような形でオヤルサバルからクロスが入り、トーレスがジャンルイジ・ドンナルンマの逆を突いて追加点を挙げている。何かと9番の選手がゴールを決めきれないスペイン代表であったが、トーレスがそんな問題を解決できる存在なのかも知れない。

後半には負傷交代でベンチに下がったトーレスだが、自身で歩いて交代しており、そこまで重症ではないか。

以前までストライカーとして招集されていたジェラール・モレノ、アルバロ・モラタが怪我の影響で起用できない中、ストライカーとして結果を残したトーレス。所属クラブであるマンCでも9番起用が増えており、ボックス内での動きに磨きがかかっている。11日に予定されているUEFAネーションズリーグの決勝戦に出場できるか分からないが、21歳のトーレスが元スペイン代表ダビド・ビジャのような点取り屋として長くラ・ロハを支えることになりそうだ。

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