E・ガルシア、アグエロに続く? 出場機会に悩むイングランド代表FWはどこへ行く

今後のキャリアが不透明なスターリング photo/Getty Images

彼自体のパフォーマンスが落ちているわけではない

先日のライプツィヒ戦も無事勝利し、ここまで好調を維持しているマンチェスター・シティ。新加入のジャック・グリーリッシュも既にチームに馴染んでおり、良いスタートダッシュを切った。しかし、ラヒーム・スターリングの影はどんどん薄くなっている。

19-20シーズンにはリーグ戦20ゴールを決めるなど、素晴らしい成績を残していたイングランド代表FW。しかし、ここ最近では精彩を欠いており、本職である左ウイングのポジションはグリーリッシュに奪われてしまった。EURO2020では素晴らしいパフォーマンスを披露しており、スランプを抜け出したように思われたが、まだ時間はかかるのか。

そんなスターリングだが、出場機会を求め今冬に移籍を検討しているようだ。西『SPORT』によればバルセロナがスターリングの獲得を希望しており、選手本人としても移籍を受け入れているとのこと。

実際にマンCでのスターリングの現状は良くない。前述したグリーリッシュの件もあるが、フルミネンセから獲得したFWカイキは既にトップチームに合流しており、チャンスを与えられると言われている。カイキはサイドの選手であり、もし彼が加入当初のガブリエウ・ジェズスのような活躍をすれば、スターリングの居場所は無くなってしまう。バルセロナにはエリック・ガルシア、セルヒオ・アグエロらが加入しており、居心地としては悪くないだろう。

契約延長の話もあったが、続報がないスターリング。年々パフォーマンスは低下しており、改善のためにも何か変化を加えるべきか。

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