オランダの地で復活する? 早熟の天才・ゲッツェが帰ってきた

オランダで復活の兆しを見せるゲッツェ photo/Getty Images

アイデアが豊富な選手だ

先日行われたPSVアイントホーフェン対レアル・ソシエダの一戦は2-2のドローとなった。PSVには日本代表の堂安律が所属しているが出場はなく、この試合で1ゴール1アシストを記録したのはMFマリオ・ゲッツェだ。

ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントで活躍したゲッツェ。ドイツのフル代表にまで登り詰めた彼だが、病気の影響もありパフォーマンスが低下していた。復帰したドルトムントとも契約満了となっており、早熟の天才のキャリアはここまでかと思われていたが、2020年にPSVに加入。その後活躍が認められ、翌年にはクラブと2024年までの長期契約にサインしている。

オランダで復活したゲッツェだが、[4-2-3-1]のトップ下で不動の地位を築いており、今季ここまで全試合に出場している。

ソシエダ戦でもトップ下としてピッチに立つと、持ち前のボールコントロールで好機を演出。バイタルエリアでのアイデアがずば抜けており、チャンスメイカーとしてチームに貢献している。データサイト『WhoScored.com』によれば決定的なパスを4回記録しており、これはチームトップの数字になる。また、9番を任されていたこともあり、ボックス内でのポジショニングが抜群だ。ソシエダ戦でのゴールはこぼれ球を詰めたラッキーな得点ではあったが、彼の嗅覚が生きた形となった。

29歳とベテランの域にさしかかっているゲッツェだが、復活の兆しが見えている。今季の活躍次第では完全復活もありそうだ。

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