バルセロナにさらなる打撃 クリステンセンが左膝負傷で数カ月の離脱へ CBの補強が急務に

バルセロナのクリステンセン photo/Getty Images

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前十字靭帯を部分断裂

バルセロナは、アンドレアス・クリステンセンが20日(現地時間)に行われたトレーニングで左膝を負傷したとクラブの公式サイトで発表した。

発表によれば、クリステンセンはトレーニング中に左膝を捻ってしまい、前十字靱帯を部分断裂。手術は行わず、保存治療を選択するという。復帰の時期については明かされていないが、『Mundo Deportivo』など複数のスペインメディアは3カ月程度の離脱となるだろうと伝えている。

クリステンセンは2022年夏にチェルシーから完全移籍でバルセロナに加入。昨シーズンは怪我の影響もあって公式戦の出場は6試合のみとなったが、今シーズンは先発の機会こそ少ないものの、ここまで17試合に出場している。継続して出場時間を得ていた中で無念の離脱となった。
また、今回のクリステンセンの離脱はチームにとっても大きな痛手となる。先月末頃からロナルド・アラウホが精神的不調によって無期限休養となっていた中でクリステンセンも怪我で戦列を離れることになったため、バルセロナは来年1月に開く冬の移籍市場でセンターバックの補強に動く必要に迫られていると見ていいだろう。

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