プレミアは超過密日程に? W杯史上初の”冬開催”が国内リーグに及ぼす影響は

来季のプレミアの日程はどうなる? photo/Getty Images

11月開催となる来年のW杯

2022年にカタールで行われるFIFAワールドカップは冬の開催が決定している。開幕戦が11月21日に予定されており、現地の暑さを考慮した日程調整が行われた。

そんな中で気になるのが各国のリーグの日程についてだ。8月から翌年5月に行なわれる欧州リーグは、11月であればシーズン真っ只中。Jリーグもシーズン終盤の時期となっており、大幅なスケジュール変更が予想される。

イングランドのプレミアリーグは、カラバオカップとFAカップの2つのカップ戦を戦っており、年末年始は特にスケジュールが過密となっている。その中でワールドカップの中断が入ってしまったら、年始から超過密な日程を強いられることとなるだろう。
新シーズンのプレミアリーグは2月に冬休みが設定されている。オフにはUEFA EURO2020や東京オリンピックといった国際大会が行なわれ、休む暇もなくシーズン開幕を迎える選手もいる。来夏に大きな大会はないものの、ワールドカップによってずれた日程によって選手のコンディション調整が難しくなることもあり得る。

イギリスメディア『talkSPORT』では、プレミアリーグが来シーズンの開幕を1週間早く始めるという案が出ているようだ。その分W杯が始まる1週間前を休暇とするように調整していると伝えている。プレミアリーグを戦って1週間ですぐにW杯へ挑まなければいけないのだ。代表チームの連携面やコンディションにも関わってくるかもしれない。史上初となる冬開催はどのような影響を及ぼすのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ