フンメルスの“後継者”は誰になる ドイツの新ディフェンスリーダー候補は

バイエルンでの飛躍が期待されるズーレ photo/Getty Images

来年のW杯へ守備の再編成が必要

EURO2020でベスト16敗退に終わったドイツ代表は、来年のワールドカップへどうチームを立て直していくのか。

1つの注目ポイントとなるのが、守備陣の再構築だ。EUROでは死の組に入っていたとはいえ、クリーンシートの数はゼロ。ベスト16まで4試合を戦って7失点と苦労していた。

ハンガリー代表にも2失点を喫した守備は修正する必要があり、2014年のワールドカップを制した時のような安定感を取り戻さなければならない。

今大会ではDFマッツ・フンメルスが復帰したが、フンメルスも32歳だ。後継者の登場が求められており、フンメルス&ジェローム・ボアテングのような鉄壁コンビをもう一度完成させたい。

期待したい若手は数名いるが、バイエルンDFニクラス・ズーレはどうだろうか。今大会でもメンバーに入っており、25歳と若いことも魅力だ。195cmとサイズもあり、上手く成長できればドイツ代表のディフェンスリーダーになれる可能性がある。

ただ、今のままでは不十分だ。バイエルンでも100%の期待に応えているとは言い難く、フンメルス級のセンターバックになるためにはもう一段レベルアップしたいところ。

独『Kicker』によると、元バイエルン指揮官のユップ・ハインケス氏はチームメイトのロベルト・レヴァンドフスキやジョシュア・キミッヒを見習うべきだとアドバイスを送る。

「ズーレはプロフェッショナルとして私生活を変えればトップクラスのセンターバックになるだろう。レヴァンドフスキやキミッヒを例にすればいい」

バイエルンは新シーズンより青年監督ユリアン・ナーゲルスマンが指揮することになっており、ナーゲルスマンは若手の育成に定評がある。ナーゲルスマンの指導でズーレがレベルアップできれば理想的だが、ドイツ代表の最終ラインを統率できるところまで成長するのか。バイエルンにとってもズーレの成長は重要で、次回のEURO2024までには完成したDFになっていてほしいところだ。

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