スピナッツォーラ離脱の穴埋め役を確保せよ 浮上するローマの新ターゲットは

ローマが新たにリストアップしたとされるテレス photo/Getty Images

エメルソンから路線変更か

2021-22シーズンはイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラを欠いた状態で開幕を迎えることとなったASローマ。同選手はジャッロロッシの左サイドにおける崩しの軸となっていただけに、アキレス腱断裂での長期離脱は痛すぎると言わざるを得ない。来季は名将ジョゼ・モウリーニョを招聘して臨む最初のシーズンだけに、万全の状態でスタートできないのは残念というほかないだろう。

しかし、起こってしまったものは仕方がない。来る新シーズンに向けて、スピナッツォーラ離脱の穴を埋める存在は確保しておきたいところだ。そんな状況を受けて、ローマはチェルシーで出番を失っているイタリア代表DFエメルソン・パルミエリの獲得に動き出しているとも。しかし、同選手にはナポリも興味を示しているとされ、争奪戦となる可能性は低くない。

そんな事情もあるだけに、今後ローマはターゲットを変更したのか。伊『calciomercato』によると、同クラブはマンチェスター・ユナイテッドに所属するDFアレックス・テレスを新たにリストアップしているという。

ルーク・ショーという大きな壁が立ちはだかったこともあって、マンU移籍初年度はリーグ戦9試合の出場にとどまったテレス。しかし、彼もポルト所属時にはプリメイラ・リーガ屈指の左SBとして鳴らした実力者。強力なライバルのせいで目立ってこそいないものの、その能力は高い。

加えて、テレスは2015-16シーズンにはインテルにも所属していた選手。セリエAの舞台を知っているのは、明らかにプラス材料と言えるだろう。同シーズンでは日本代表DF長友佑都と定位置争いを繰り広げながらも、ドリブル成功数(24回)や成功率(68.57%)、クロス成功数(30本)でそれぞれ印象的な数字を記録している。

テレスからしてみても、出場機会を確保するためにローマ行きという決断は悪くないはず。はたして、今夏ローマはスピナッツォーラの穴埋め役として28歳のレフティーを確保することができるか。実現すれば、ジャッロロッシにとっては間違いなく大きな補強となる。

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