EUROで一番の注目選手に? 恐喝での追放から6年ぶりに仏代表復帰のストライカー

2015年以来の代表招集となった photo/Getty Images

ベンゼマがまさかの代表招集

フランス代表がUEFA EURO2020に挑むメンバーを発表。その中でまさかのサプライズがあった。6年ぶりにレアル・マドリードのカリム・ベンゼマが選出されたのである。過去に代表追放となっていたベンゼマの復帰は、EUROにおいて新たな注目ポイントの1つとなるだろう。

ベンゼマは若い頃から各世代別代表に招集されており、フランス代表でも将来を期待されていた。EUROでは2008年と2012年にそれぞれ選ばれ試合にも出場した。そんなベンゼマだったが、2016年に恐喝に関与した疑いで逮捕される。最終的には裁判で無罪、恐喝の事実も関与もないと認定されたがEURO2016への招集は見送りとなり、それ以降ベンゼマが青いユニフォームを着る機会は一度もなかった。

実に6年ぶりとなった代表招集。フランスサッカー連盟やディディエ・デシャン監督との確執も噂されていたが、レアル・マドリードで得点を重ね、エースとして結果を残し続けたことで実力で選ばれたのだろう。ピッチ外での影響で代表から追放となってしまったベンゼマだが、ピッチ内で活躍を続けることで6年ぶりに代表の青いユニフォームに袖を通すことができた。

ベンゼマが最後に戦った欧州選手権は2012年のため、すでに9年前のことである。当時24歳だった彼は全試合に出場するも、一度もゴールネットを揺らせずに大会を去った。それから9年、幾度となくゴールを決め、レアルのエースに君臨するベテランストライカーとなったベンゼマがEUROで初めてゴールを決めることができるのか。世界最高峰のストライカーに育った男が欧州最高峰の舞台に再び挑戦する。

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