積極性を見せるマンUの“次世代スター”たち 可能性を感じずにはいられない

レスター戦に出場し、アグレッシブなプレイを見せたトラオレ photo/Getty Images

戦力となる未来は見えた

マンチェスター・シティにリーグ王者の座こそ譲ったが、2020-21シーズンはマンチェスター・ユナイテッドにとって収穫のある1年だった。まだシーズンは終わっていないが、そう言っていいほど今季の同クラブには進歩が見られたと言っていい。数年前までは期待感の無さが頻繁に取り沙汰されていた赤い悪魔だが、ようやく名門復活か。

この調子で成長を続けることになれば、来季はいよいよタイトル争いにも絡んでいくことができるだろう。今季要所で勝負強さを示したFWエディンソン・カバーニも契約延長が発表され、ますます期待感は大きい。そして、そんなベテランストライカーのほかにも、来季のマンUには楽しみな要素が出てきた。次なるアカデミー出身選手の出現だ。

現地時間11日に行われたプレミアリーグ第36節にて、オーレ・グンナー・スールシャールはFWアントニー・エランガ(19)とFWアマド・トラオレ(18)という2人の若手をスタメンに抜擢。すると、このティーンエイジャーたちは未来への希望を抱かせるパフォーマンスを披露してくれた。まだトップチームのレベルに到達しているとは言い難いものの、積極的なプレイが印象に残ったのは間違いない。

なかでも、トラオレはボールの扱いやキープの仕方に未来を感じさせるパフォーマンスだったと言っていい、順調に能力を伸ばしていくことができれば、来季は貴重なアタッカーの控えとして戦力になることも可能だろう。このレスター戦で同じピッチに立ったMFネマニャ・マティッチも、この2人の若手に関しては次のように述べる。

「今日プレイした若手たちは素晴らしい仕事をしてくれたと思うよ。将来的にはかなり信頼できる選手になるんじゃないかな。個人的には重要な存在になる気がしたね。なにより、2人とも自分のキャラクターを持っているのが良い。ピッチで彼らを見ることができてとても嬉しかったよ。レスター相手にプレイするのは簡単なことじゃない」(英『Daily Mirror』より)

相手はここまで36試合を終えてプレミアで3位につけるレスター。簡単な相手ではない。しかし、そんな強敵相手にも自分の持ち味を出そうと精力的にプレイした2人には、マティッチも大きな可能性を感じたようだ。

大きな将来性を感じさせるマンUの若い世代。赤い悪魔の未来は明るい。

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