広島でくすぶる“ナンバー10” 勝てないチームの救世主となるか?

中盤で輝くを放つ森島 photo/Getty Images

ここまで全試合に出場している森島

城福浩体制4年目となっているサンフレッチェ広島。昨季は8位フィニッシュと思うように上位を狙えなかった中で、今季はリーグ制覇を目指したいが、直近6試合で白星ゼロと苦しい状況に陥っている。開幕から8試合負けなしを続けていただけに、速くこの状態から脱出したいところだ。そんな中で少し気がかりなのは直近6試合で2得点の決定力不足が問題となっている攻撃陣だ。守備陣に安定感があるかと言われればそうではないが、得点を取れないと勝利はない。こんな状況を打破できるかもしれない背番号「10」の森島司に期待が集まる。

2016年から広島に在籍している森島。2019年にはACLでプロ初ゴールを記録すると、左のシャドーでレギュラーに定着し、その活躍が認められ代表にも選出されている。

今季もここまで14試合に出場し、監督からの信頼を得ているが1ゴールともう少し頑張って欲しいところだ。

どうしても白星が欲しい中で行われた明治安田生命J1リーグ第13節、サガン鳥栖との一戦では左サイドハーフとして先発を果たした森島。前半13分には左サイドで獲得したFKから左ポスト直撃のシュートを放つなど精度の高いシュートを見せた。また、細かい局面でのアイデアに優れており、卓越したサッカーセンスがうかがえる。

この日は鳥栖の右ウイングバックを務める飯野七聖の積極的な攻撃参加への守備対応に追われており、攻撃にはあまり絡めていなかった印象だ。その代わり守備では飯野を完封しており、対人での強さを見せていた。また、終盤での走り負けしないタフネスを持っており、現代サッカーで必要とされている走れる上手い選手だ。

背番号「10」に期待されるように、より攻撃で輝く姿が見たい選手であることは間違いない。森島がより輝いていたシャドーのポジションは無くなってしまったが、他のポジションでの輝ける選手に成長して欲しい。

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