ブンデス史上最強ストライカーへ “異次元の点取り屋”が見せる驚異の得点力

ボルシアMG戦でハットトリックを達成したレヴァンドフスキ photo/Getty Images

一時は記録更新も危ぶまれていたが……

今季の活躍は素晴らしかったが、さすがにここからの記録更新は難しいか。シーズン終盤で4試合もの離脱となっただけに、一時はそんなことを思った人も多かったことだろう。しかし、バイエルン・ミュンヘンの絶対的エースに不可能はないのか。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、再びゲルト・ミュラー氏が持つブンデスリーガのシーズン最多得点記録(40ゴール)更新を射程圏に捉えてきた。

ブンデス第27節から第30節までを怪我の影響で欠場したレヴァンドフスキ。第26節までで35得点を奪っていただけに、この離脱が記録更新に向けて大きな障害となったことは間違いない。復帰時点で残りは4試合。1試合1ゴール以上のペースで得点を奪わなければならない状況だったこともあって、“ミュラー超え"は難しいのではという声もあった。

しかし、そんな心配など何処吹く風。レヴァンドフスキは復帰以降の2試合でも圧巻の得点力を披露している。特に圧巻だったのは、現地時間8日に行われたブンデス第32節のボルシアMG戦だ。この試合にフル出場した同選手はまさしく“エース”としての存在感を見せつけた。

まずは試合開始早々の2分、左サイドからのクロスを受け取ったレヴァンドフスキはフリーの状態から豪快に右足を振り抜いて難なく先制点をゲット。続いて34分には、バイタルエリアから供給された浮き球のパスに、難しい態勢ながらダイレクトボレーで合わせて2点目を奪うことに成功した。

しかし、この試合におけるレヴァンドフスキはまだ止まらない。4-0とボルシアMGを突き放した66分には、PKを沈めてハットトリックを達成。最終的に6-0の大勝を収めたバイエルンのなかでも、レヴァンドフスキが最高級の輝きを放っていたことは間違いない。

今回のハットトリック達成で、レヴァンドフスキの今季ブンデスにおける得点数は「39」にまで上昇。一時は危ぶまれていたシーズン最多得点記録の更新も、残り2試合で「2」となった。今の調子を継続できるようであれば、レヴァンドフスキにとって1試合1得点というのは何の問題もない数字だろう。はたして、バイエルンのスーパーエースは今季ブンデスの歴史に名を刻むことができるのか。残る対戦相手はフライブルクとアウクスブルク。上位との対戦はないだけに、大幅な記録更新も期待できそうだ。

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