“高い集中力”こそが西川周作が使われ続ける理由 古巣・大分戦で終盤に好プレイ連発

勝利に貢献した西川 photo/Getty Images

前節J1通算500試合出場を達成する

明治安田生命J1リーグ第11節で浦和レッズと大分トリニータが対戦。浦和が3-2と勝利して2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。終了間際にピンチを迎えるものの、西川周作の好セーブでしのぎきり勝利を手にした。

試合は3分に西大伍のゴールで先制点するも、前半のうちに大分に逆転を許す苦しい展開に。しかし浦和は槙野智章と田中達也の得点で再び勝ち越し、ロスタイムを迎える。残り数分で試合が終了するラストプレイで、西川がチームを救った。

93分にリバウンドしたボールが右へ流れると、相手選手との1対1を迎えるものの、右足で防ぐ。さらに95分には、CKから浮いたボールを最後は長沢駿がフリーでヘディングシュートを放つ。ゴール右枠を捉えたボールだったが、西川が必死に手を伸ばして事なきを得る。高い集中力で失点のピンチを2度しのぎ、1点差を守り切った。

西川は前節のセレッソ大阪戦ではJ1通算500試合出場を達成。しかし試合は0-1と敗れた。501試合目の今節は、ユース時代を過ごし、プロデビューを飾った大分が相手だった。それだけに強い思いがあっただろう。2失点は喫したものの、終盤まで研ぎ澄まされた集中力がチームの力となっている。

前節も小泉佳穂がハンドかどうかの判定でVARで確認を行っている間、西川はすぐさま味方選手に壁の位置を伝えてFKに備えた。今節の終盤の大ピンチも集中を欠かさずに対応することで防ぐことができた。西川が出場した501試合、集中を切らさずにプレイしているのだろう。

500試合出場を果たした西川の次の目標は、楢崎正剛氏の631試合だ。達成まで130試合とまだまだ先は長い。これからも高い集中力も切らさずに浦和のゴールマウスを守る。

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