191cmの“巨人MF”が踏み出した一歩 チェルシーを離れて新たな勝負へ

フラムのロフタス・チーク(右) photo/Getty Images

EURO2020へアピールを

今のチェルシーは中盤が非常に豪華だ。エンゴロ・カンテ、マテオ・コバチッチ、さらに若いメイソン・マウントも伸びるなど競争は激しい。

しかし注目したいのは彼らだけではない。今夏にチェルシーからレンタル移籍した選手も忘れてはならない。アストン・ヴィラにロス・バークリー、フラムにルーベン・ロフタス・チークがレンタル移籍しており、2人ともイングランド代表に入れる実力を持ったMFだ。

すでにバークリーはアストン・ヴィラで結果を残しているが、ロフタス・チークも一歩を踏み出した。22日に行われたエヴァートン戦は2-3で落としてしまったが、ロフタス・チークはフラム加入以降初の得点を記録。ロフタス・チークにとって大きな一戦となったことだろう。
英『sky Sport』によると、フラムを指揮するスコット・パーカーもロフタス・チークが大きな戦力になると期待をかける。

「今季の彼は我々にとって大きなものになる。ハードワークする必要はあるが、間違いなく彼は成長するだろう」

191cmものサイズを誇るロフタス・チークは馬力もあり、好調時は違いを生み出せる選手だ。来夏のEURO2020でのイングランド代表入りも狙っているはずで、フラムから代表監督ガレス・サウスゲイトにアピールしていきたいところだ。

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