ついに誕生した新・三銃士 “独創ドリブラー”鎌田大地はスターになった 

ゴールを喜ぶドストと鎌田 photo/Getty Images

フランクフルトに再びの三銃士

ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーの3トップは、2018-19シーズンにフランクフルトを上位に引き上げる原動力となった。ヨーロッパリーグではベスト4にまで進む大快進撃を見せ、この前線三銃士は一気に知名度を上げることになったのだ。

しかし、彼らはその活躍から他クラブに引き抜かれてしまった。フランクフルトは攻撃の核を失うことになり、ゼロから新しい攻撃ユニット作成へ動かなければならなかった。

そして今、フランクフルトで新たな三銃士が誕生した。その組み合わせは、バス・ドスト、アンドレ・シウバ、そして日本代表MF鎌田大地だ。
ブンデスリーガ公式はこの3人をフランクフルトの新たな三銃士と認めており、彼らが今季の攻撃の柱なのだ。

196cmものサイズを誇る大型ストライカーのドストは、ここまでリーグ戦3試合で2得点2アシストといきなり結果を出している。そのパートナーであるアンドレ・シウバも最高の状態にあると評価されており、こちらも2得点1アシストと幸先の良いスタートだ。

そして同サイトより昨季最大の発展を遂げた選手と絶賛されるのが鎌田だ。ドストとシウバを背後から支える鎌田は、独創的なドリブルなど2人とは違った形で攻撃を支えている。チャンスメイク力では今やチーム1、2を争うプレイヤーと認められているのだ。

この新・三銃士はヨビッチ、レビッチ、ハラーのクオリティまで届くのか。ここに鎌田が入っているのは日本サッカー界の誇りであり、ブンデスリーガでまた日本人旋風が巻き起ころうとしている。

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