イブラの代役CFは誰になる ミランが期待する決して“サボらない男”

ミランのレビッチ photo/Getty Images

「彼なら完璧にこなしてくれるだろう」

現地時間27日に行われるセリエA第2節のクロトーネ戦で、ACミランの緊急事態を救うのは一体誰か。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが新型コロナウイルスの検査で陽性と診断されたことで、ステファノ・ピオリ監督はこの試合で誰を彼の代わりとするのかという問題に直面することとなった。

開幕節のボローニャ戦で2得点の活躍を披露していただけに、イブラヒモビッチの欠場がミランにとって大きな痛手であることは間違いない。現在その代役候補には、アンテ・レビッチやラファエル・レオンといった選手たちの名前が挙がっているが、はたして指揮官は誰をセンターフォワードに据えることとなるのだろうか。

より可能性が高いのはレビッチか。普段は左サイドを主戦場としているが、彼は昨季もイブラヒモビッチ不在時にこのポジションできちんと仕事をこなしている。豊富な運動量で相手守備陣へ継続的にプレスを実行し、決して仕事を怠らない。ベテランFWとスタイルこそ違うものの、レビッチのCF起用は大いに機能する可能性が高いと言えるだろう。

そんな中、ピオリ監督もレビッチの仕事には期待しているようだ。センターフォワードとして起用するかどうかについては明確な回答を避けたが、どちらのポジションでも彼ならばうまくやるはずと指揮官は試合前の会見にて次のように語っている。

「ズラタンからは、木曜日(24日)の夜に話を聞いたよ。彼は元気で、家でトレーニングをしているとのことだ。今でも他のチームメイトと同じ気持ちだよ。彼の不在は我々にとって大きなものだが、これはチームが成長する良い機会だと思うね。センターフォワードはアンテが務めることになるかって? 彼はストライカーだ。これまでは主に左サイドで多くの仕事をしてくれたね。だけど、その位置でも非常にうまくやってくれると思うよ。アンテは我々に多くを与えてくれる強力なプレイヤーだ。たとえどちらの役割を任されたとしても、彼なら完璧にこなしてくれるだろう」

新たな前線の形を探るミラン。はたして、クロトーネ戦で彼らはどのような布陣を組んでくるのだろうか。エースの不在を皆でカバーし、普段と遜色ない攻撃力を披露したいところだ。

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