マンUで気になる“3人”のヤングスターDF 最高の3番手センターバックは……

マンUのメンギ photo/Getty Images

チャンスを与えてほしい実力者たち

マンチェスター・ユナイテッドでは今季もハリー・マグワイアとヴィクトル・リンデロフが主力センターバックを務めていくことになるだろうが、気になるのはバックアッパー陣だ。

指揮官オーレ・グンナー・スールシャールは若手にも積極的にチャンスを与えており、センターバックにも楽しみな若手が続々と出てきている。

まずは22歳のアクセル・トゥアンゼベだ。英『90min』はスールシャールがトゥアンゼベのファンだと伝えており、その身体能力は目を見張るものがある。
サイドバックをこなすスピードもあり、怪我さえなければトップチームでも通用するはずだ。その問題だけクリアできれば、同メディアはマグワイアとリンデロフに次ぐ3番手になれるとまで主張する。

同い年のティモシー・フォス・メンサーも忘れてはならない。トゥアンゼベの方が序列は上と評価されているようだが、メンサーもセンターバックとサイドバックの両方をこなすユーティリティ性がある。

トゥアンゼベも怪我がなければ……  photo/Getty Images

レンタル移籍していたクリスタル・パレスとフラムではプレミアリーグの戦いも経験しており、メンサー本人もそろそろポジションを確保したいところだろう。

そして3人目は昨季のヨーロッパリーグ・LASKリンツ戦でトップチームデビューを果たした18歳のテデン・メンギだ。

同メディアはエリック・バイリーを現段階の3番手DFと評価しており、メンギはそれに次ぐ4番手の位置付けだ。

バイリーも能力は申し分ないのだが、マンU移籍後は怪我が目立つ。コンディション次第では、バックアッパーとしてメンギの方が出番は増えてくるかもしれない。

果たして今季大きくステップアップするのは誰なのか。リンデロフとマグワイアの牙城を崩すほどの勢いが欲しいところで、まずはチャンスを与えられるであろうカップ戦などから若手センターバックたちの奮闘を見ていきたい。

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