14番背負って“アンリゾーン”連発 アーセナルで完成する左斜め45度の支配者

アーセナルのオバメヤン photo/Getty Images

開幕節から豪快にネットを揺らす

アーセナル史上最高のストライカーと考えられている元フランス代表FWティエリ・アンリには、左斜め45度からゴールを狙う必殺技があった。

アンリの代名詞とも言えるゴールパターンとなっていたのだが、今のアーセナルにはそれと同じことをしている者がいる。アンリと同じ14番を背負うFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。

オバメヤンは12日に行われたフラムとの開幕節でも得点を決めているが、アンリと同じく左斜め45度から決めたものだった。さらにオバメヤンは今季開幕前のコミュニティ・シールドのリヴァプール戦でも同じ角度からゴールを決めており、オバメヤンにとっても必殺技なのだ。
英『TalkSport』によると、アストン・ヴィラでプレイしていたガブリエウ・アグホンラホールもオバメヤンのシュートをアンリと重ねている。

「彼はコミュニティ・シールドでも同じことをしていたね。アンリはアーセナルでの10シーズンで毎試合のようにやっていたけど、今ではオバメヤンのトレードマークになっているように見える。彼抜きでのトップ6フィニッシュはノーチャンスだが、彼がいればトップ4でフィニッシュするチャンスもあると思う」

オバメヤンはアーセナルにとって救世主のような存在であり、今季もチームのトップスコアラーとなるはず。背番号が同じ14番で、スピードがあって左斜め45度も得意。まさにアンリの後継者にふさわしいプロフィールであり、オバメヤンがあのエリアでボールを持った時は危険だ。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ