王者バイエルンを引きずり下ろすのは困難すぎるミッションだが、今季もドルトムントが目指すはブンデスリーガ制覇だ。
バイエルンの方は昨季途中からチームを指揮するハンジ・フリックの下で欧州最強のチームへと変貌を遂げることになり、今季は序盤からブンデスリーガを独走する可能性が高い。
その王者にドルトムントがついていくためには、攻撃のカギを握るヤングスター2人の活躍が欠かせない。
20歳FWアーリング・ハーランドと、同じく20歳のFWジェイドン・サンチョである。
ハーランドの得点力はロベルト・レヴァンドフスキと得点王の座を争えるレベルにあり、サンチョのチャンスメイク力もトップクラスだ。この2人がマルコ・ロイスらと攻撃を引っ張るのは間違いない。
ブンデスリーガ公式によると、ハーランドもサンチョのことを世界トップに達する逸材と絶賛する。
「パフォーマンスのレベルは非常に高く、僕たちは最初から違いを理解していた。ジェイドンは間違いなくファンタスティックなフットボーラーだし、トップに届くよ」
サンチョには依然としてマンチェスター・ユナイテッドからの関心も伝えられているが、ハーランド&サンチョのコンビ抜きでブンデスリーガ制覇はあり得ない。
現世界最高クラスのU-20プレイヤー2人を擁するドルトムントがどこまで王者バイエルンを苦しめられるのか。前線の相棒であるハーランド&サンチョの大暴れをサポーターは待っている。
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