レアルの中盤に革命起こすか レフティー・ウーデゴーがもたらすもの

ソシエダで結果を出したウーデゴー photo/Getty Images

求められる攻撃面の貢献

ルカ・モドリッチ、カゼミロ、トニ・クロースで構成されてきたレアル・マドリードの中盤に風穴を開ける存在となるだろうか。

ここまでのレアルの動きで注目すべきはMFマルティン・ウーデゴーの復帰だろう。

レンタル先のレアル・ソシエダで活躍したウーデゴーがレアルでどこまで通用するのか。サポーターもここに注目しているはずだ。
スペイン『MARCA』もウーデゴーの復帰がプラスになると見ているが、やはり目立つのは攻撃に関する能力だ。

昨季ソシエダにて、ウーデゴーは全てのコンペティション合わせて7得点8アシストの数字を残している。役割が違うとはいえ、これは昨季のレアルMF陣と比較してもNo.1の数字だ。クロース、モドリッチより得点に絡んでいける存在であるのは間違いないだろう。

同メディアによれば決定機演出数でもウーデゴーが14回と、レアルで最多だったクロースの12回を上回る。ドリブル成功数もレアルではモドリッチが49回と最も多かったが、ウーデゴーはそれを超える72回のドリブル成功数を記録している。

レアルでは若いフェデリコ・バルベルデも存在感を増しているが、徐々にレアルの中盤で世代交代が起き始めているのは間違いない。

ウーデゴーは貴重なレフティーでもあり、レアルの中盤を支配する存在になることが期待されている。

新銀河系軍団を象徴する選手となれるのか。レアル復帰後1シーズン目に居場所を確保したい。

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