“ポグバ級”の才能備えた凄いヤツがいた リンガードが思い出す神童とは

マンUアカデミー時代に共闘したリンガードとモリソン photo/Getty Images

「当時は全てを支配していた」

近年マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身選手で最も大ヒットだった選手といえば誰か。今季はMFスコット・マクトミネイやFWメイソン・グリーンウッドが頭角を現し、FWマーカス・ラッシュフォードとFWアントニー・マルシャルもブレイクを果たした。候補は多いだろう。

とはいえ、やはりその中でも別格の存在感を放つのはMFポール・ポグバか。ユヴェントスで過ごした時間は長かったものの、彼も立派なアカデミー出身者。実力にも疑いの余地はなく、華麗なテクニックで相手守備者を翻弄する姿はまさにワールドクラスのそれと言えるだろう。

しかし、MFジェシー・リンガードはそのポグバに引けを取らない才能を感じさせた選手が、アカデミー時代の同僚にいたと主張する。『TRIBAL FOOTBALL』のインタビューに対して、同選手はその逸材のことを次のように語った。

「僕が共闘した中で最も才能に恵まれていた選手? おそらくそれはラヴェル・モリソンかポール・ポグバだね。ラヴェルは本当にテクニカルで才能に溢れた選手だったよ。本物のシュートテクニックとドリブルセンスを持ち合わせていたんだ。当時は全てを支配していたね。ポールと彼のことは16歳の時から知っていたけれど、2人ともその年齢に似合わないほど毎年異常な成長を見せていたんだ」

リンガードがポグバと併せて素晴らしい才能に恵まれていたと絶賛したのはラヴェル・モリソンだ。今ではすっかりその名を聞かなくなってしまった同選手だが、彼は当時あのアレックス・ファーガソンをして「これまで契約したどの若者にも負けない天賦の才を持っている」と言わしめるほどの才能の持ち主だった。当時はリンガードもそのプレイにはかなり魅せられたようだ。

現在はシェフィールド・ユナイテッドからミドルズブラへレンタルに出されているモリソン。完全にトップレベルから脱落したというわけではないが、ポグバと比べればその差は明らかに開いてしまったと言えるだろう。女性トラブルなどによってキャリアが狂うこととなってしまったモリソンだが、はたして彼が素行面に問題を抱えていなければ今頃どれほどの選手に成長していたのだろうか。やはりプロの舞台で成功するには強靭な精神力も必要なのだろう。

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