マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したエドウィン・ファン・デル・サールの後継者は誰になるのか。
最終的に後継者は現守護神のダビド・デ・ヘアに落ち着いたわけだが、クラブOBのピーター・シュマイケル氏は別の選手をファン・デル・サールの後継者にすべきと考えていた。
英『Daily Mail』によると、それは現在バイエルンでプレイするマヌエル・ノイアーだ。
2010-11シーズンのチャンピオンズリーグではシャルケが準決勝まで勝ち上がり、マンUと対戦。当時シャルケのゴールを守っていたのが若きノイアーだったのだ。シュマイケル氏はそのパフォーマンスを高く評価していた。
「私はノイアーが我々に完璧にフィットすると考えていた。シャルケはユナイテッドとの戦いに敗れたが、彼は何が出来るか我々に見せた。彼はアグレッシブなGKだ。私のようにプレイする。彼のスタイルが本当に好きだった。私と似ていたからかもしれない」
確かにノイアーを獲得できていれば、長くマンUのゴールを守ってくれただろう。しかし、クラブは2011年夏にアトレティコからデ・ヘア獲得を決める。
当初シュマイケル氏はデ・ヘアの獲得へ動くとは考えていなかったそうで、やや疑問もあったという。それでも自身の疑問が間違っており、クラブで素晴らしい仕事をしてくれていると今では高く評価している。
デ・ヘアの方がノイアーより5つ若いが、2011年夏にノイアーではなくデ・ヘア獲りへ動いたのは正しかったか。
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