チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のカードの中では注目度がやや低いかもしれない。しかし、19日に行われるアタランタVSバレンシアも忘れてはならないカードだ。
何よりアタランタは現セリエA屈指の攻撃力を誇るチームで、今季もここまでリーグ戦で63得点を記録。バレンシア相手にも攻撃的な姿勢を貫くはずで、その攻撃力はベスト16に残ったチームの中でも高いレベルにある。
まさにダークホースと呼ぶにふさわしい存在で、攻撃自慢のアタランタがどこまで勝ち進むのか気にしているサッカーファンも多いはず。バレンシアは優勝候補と呼べるクラブではないため、アタランタがベスト8を目指すには悪くない相手だ。
伊『sky Sport Italia』によると、アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長もクラブにとって最大のビッグゲームになると楽しみにしている。自分たちがどれほど伸びているのか、世界に示す時だ。
「正直にならないとね。これはクラブ史上最大に重要なゲームだ。明日我々がチャンピオンズリーグのベスト16にいると考えるのはエキサイティングだよ。我々にとってもサポーターにとっても素晴らしいことだ。驚いている一方で、我々がどれほど成長し、どのレベルに到達したいのかを見せる時でもある」
果たしてアタランタは自慢の攻撃力でバレンシアをも呑み込むのか。このラウンドの経験が不足していることが不安要素の1つだが、サプライズストーリーに続きがあることに期待したい。
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