日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは25日、セリエA第21節でSPALとアウェイで対戦した。23分に先制点を許したボローニャだが、直後の24分にオウンゴールで試合を振り出しに戻すと、後半に2点を奪い3-1の勝利を収めている。
この試合で右サイドバックとしてスターティングメンバーに名を連ねた冨安。両チーム最多となるタックル数を記録したほか、前半終了間際の41分には飛び出したGKのカバーに入ると、スライディングで身体を張って相手のシュートをブロックし、チームの窮地を救った。
守備に奮闘し、勝利に大きく貢献した冨安を伊メディアも大絶賛。『TUTTOmercatoWEB』は「6.5」の評価をつけ、「日本人DFが素晴らしいパフォーマンスを披露。中でも最初の45分は素晴らしかった。(マッチアップした)レカをよく抑えていた。このポーランド人は一度ネットを逃したが、常に注意しなさい。彼(冨安)はミスを犯さない」と綴っている。
守備大国イタリアで日に日に評価を上げている冨安の今後のさらなる活躍に注意だ。この調子でいけば、近い将来ビッグクラブへの移籍も。
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