1-5からのリベンジ、話題の主審 今回の『クラシコ』は大荒れ模様となるか

ヒートアップするスアレスとラモス photo/Getty Images

スペイン紙は小競り合い起こる展開も予想

18日、世界中が待ちわびるバルセロナVSレアル・マドリードのクラシコが行われる。このカードは毎回意地とプライドをかけた熱いバトルとなるが、今回は特別に荒れる展開となるかもしれない。

そう伝えたのはスペイン『MARCA』だ。クラシコが熱くなる理由をいくつか紹介しているのだが、まず何よりも昨季の記憶だ。

まだフレン・ロペテギがレアルを指揮していた昨年10月、バルセロナはカンプ・ノウでのクラシコを5-1の大差で制している。ルイス・スアレスがハットトリックを記録しており、レアルにとっては許されない屈辱だ。今回の戦いの舞台も敵地カンプ・ノウで、レアルはリベンジに燃えていることだろう。
もう1つの理由は、クラシコで常に問題となる審判についてだ。今回はエルナンデス・エルナンデスが主審を務めることになっており、同審判はクラシコで何かと議論を呼んできた人物だ。

特にレアルにとっては相性が悪く、DFセルヒオ・ラモスも退場処分を受けたことがある。さらに昨年5月のクラシコではボールを競り合った際にスアレスがレアルDFラファエル・ヴァランの足を蹴って転倒させてしまったシーンがあったのだが、同審判はこれをファウルと取らなかった。その流れからリオネル・メッシがゴールを決めており、この一連のプレイも大きな話題となった。

仮に今回のクラシコでも微妙な判定があれば、両陣営がヒートアップするのは容易に想像できる。クリーンな90分としてほしいところだが、すでに同メディアは小競り合いが起こる展開を予想しているようだ。

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