ムバッペ筆頭に怪物ズラリ 現欧州最強のU-21選手“5名”

PSGで得点を量産しているムバッペ photo/Getty Images

英メディアが厳選

現在のサッカー界では若い選手が数多く活躍しているが、その中でも実力者を5名を選ぶならどのような顔ぶれとなるだろうか。特にポジションを限定せずに選ぶとなると、その選出はより一層難しくなる。

それでも、英『sportskeeda』はその難題に果敢に挑戦し、21歳以下の選手の中から5名をリストアップしている。そのチョイスには賛否両論あるだろうが、いずれも欧州トップリーグで結果を出している選手たちだ。

・カイ・ハフェルツ(MF/レヴァークーゼン/20歳)


レヴァークーゼンの攻撃を牽引するドイツ最高の若手の1人。昨季は公式戦42試合に出場し20ゴール7アシストを記録し、クラブのチャンピオンズリーグ出場に多大な貢献を果たした。現在はバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドといった欧州ビッグクラブからも目をつけられる存在となっている。

・マタイス・デ・リフト(DF/ユヴェントス/20歳)


今季開幕後は新天地ユヴェントスで少々評価を落としてしまったが、この男を外すわけにはいかないだろう。昨季アヤックスで彼が見せていた輝きは本物だった。ユヴェントス加入の際の移籍金は7500万ユーロ(約91億円)にものぼるとされており、その金額からいかに期待されているかを推し量ることができる。

・トレント・アレクサンダー・アーノルド(DF/リヴァプール/21歳)


リヴァプールでアシストを量産する右サイドバック。昨季はプレミアリーグでシーズン12アシストと、同リーグのDF史上最多の数字を叩き出した。スピードだけでなく、プレイスキッカーを任されるほどのキック精度は絶品だ。今季もここまで首位を快走するリヴァプールで躍動している。

・ジェイドン・サンチョ(FW/ドルトムント/19歳)


イングランド代表アンダー世代の最高傑作とも言われるサイドアタッカー。身長は180cmとそこまで大きいわけではないが、高い俊敏性やピタリと足に吸い付くようなボールタッチは他の選手にないものを持っている。ドリブル、パス、シュート、なんでもござれの万能アタッカーだ。

・キリアン・ムバッペ(FW/パリ・サンジェルマン/20歳)


最後はこの人。もはやサッカーファンなら誰もが知っている存在だろう。弱冠20歳ながらすでにキャリア通算100得点を達成している怪物FW。長らくサッカー界を牽引してきたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの次を担う存在の筆頭格だ。2019年のバロンドール候補にもノミネートされているこの20歳は、今後のキャリアでどこまでその得点数を伸ばしてくるか。

いずれもすでにその地位を確固たるものにしている5名。彼らほどの選手ならば、これから輝かしいキャリアを築けるはず。欧州サッカー界の次世代を担う彼らのさらなる成長が楽しみだ。

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