インテル名DFが語る“フェノメノ”の記憶 凄すぎた怪物ストライカー

インテル時代のロナウド photo/Getty Images

トレーニングで思い知らされた実力

インテル一筋を貫いていた名DFジュゼッペ・ベルゴミ氏が大ベテランの域に入った1997年、1人の怪物がインテルへやってきた。バルセロナで圧巻の活躍を見せていたブラジルの元祖怪物FWロナウドだ。

若き天才FWロナウドが当時世界No.1クラスのリーグと言われていたセリエAへ乗り込んできたわけだが、ベルゴミ氏はロナウドが1997年のボローニャ戦で見せたプレイを今も強く記憶しているという。インテルはロナウドのゴールもあって4-2の勝利を収めるのだが、当時は天候の影響もあってピッチコンディションが悪かった。その中でロナウドが見せたテクニックにベルゴミ氏は驚かされたのだ。

「当時のイタリアではアウェイで勝利を収めるのは簡単ではなかった。今も簡単ではないけどね。ただ、ロナウドのような選手は見たことがないね。彼はトップスピードのままで説明もできないスキルを見せる」

「ボローニャでは雨が降っていて、ピッチはヘビーだった。だが、ロナウドのスキルに限界はなかった。最初のトレーニングで彼とプレイした時のことを覚えているよ。彼の動きを予測しようとしたが、彼はボールを胸でコントロールし、私の頭上を抜いた。そしてパリュウカの守るゴールにボレーシュートを決めたんだ。我々は互いに顔を見合わせ、怪物がきたと理解したんだ」

クラブ公式にてベルゴミ氏はこのように語っているが、インパクトは相当なものがあったのだろう。ロナウドはインテルで5年間プレイし、1997-98シーズンにはUEFA杯も制した。当時のセリエAはスター選手で溢れ返っていたが、その中でもロナウドは特別な存在だったと言える。

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