マンUが勝負をかけるのは2年後か 英メディアが将来の補強&スタメンを予想

今季ここまで苦しい戦いが続くマンU photo/Getty Images

CEOが3年は我慢するはずと主張

マンチェスター・ユナイテッドは今季ここまでリーグ戦8試合を終えて2勝3分3敗の12位と苦しい時間を過ごしている。残留争いに巻き込まれた1989-90シーズン以来、30年ぶりの最悪スタートとなってしまった名門クラブ。チームの再建を託されたオーレ・グンナー・スールシャール監督だが、現在は解任説も浮上している状況だ。

しかし、マンUのエド・ウッドワードCEOはスールシャール監督に3年は時間を与えるだろうと英『talkSPORT』は主張する。ウッドワード氏は誰が監督でも再建には時間がかかると捉えているのかもしれない。時間をかけてチームを作り、勝負をかけるのはスールシャール監督との契約最終年と言われる2021-22シーズンか。

その主張の中で、同メディアはマンUが2021年までにどのような補強をしていくのかを予想している。まずは来年、2020年夏の移籍市場で獲得する選手。これはレスターのDFベン・チルウェル、バルセロナのイヴァン・ラキティッチ、ドルトムントのFWジェイドン・サンチョ、リヨンのFWムサ・デンベレの4名だ。いずれも現在、獲得に興味を示しているとされる選手。特にサンチョとデンベレの2人は、得点力不足の現チームに今すぐでも欲しい人材だ。全力で確保しに動く可能性は高い。
続いて2021年の夏。こちらも4名でベンフィカのDFルベン・ディアス、レスターのMFジェイムズ・マディソン、ウェストハムのMFデクラン・ライス、アストン・ヴィラのMFジョン・マッギンの名が挙がっている。ここはもう総仕上げの段階で、チームの層を厚くする目的の選手を多く狙うか。

この補強予想を踏まえて、同メディアは2021-22シーズン開幕スタメンを作成しているが、なんと昨季から在籍している選手で残っているのはGKダビド・デ・ヘアとMFポール・ポグバの2名のみ。あとは全てが今夏加入した選手か、前述の予想選手だ。はたして2年後、マンUは優勝を目指せるチームを作り上げることができているのか。名門復活の時を多くんおファンが待ちわびている。

『talkSPORT』によるマンUの2年後予想スタメンは以下の通り

GK
ダビド・デ・ヘア

DF
アーロン・ワン・ビサカ
ルベン・ディアス
ハリー・マグワイア
ベン・チルウェル

MF
ポール・ポグバ
ジェイムズ・マディソン
ジョン・マッギン

FW
ジェイドン・サンチョ
ムサ・デンベレ
ダニエル・ジェイムズ

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