ロシアワールドカップ王者としてEURO2020の制覇も目指すフランス代表には、当然ながらワールドクラスの選手がズラリと顔を揃える。そんなフランス代表チームはどんなトレーニングをしているのか。
今回FWアントワーヌ・グリーズマンが自身のInstagramでトレーニング風景を公開。バルセロナでも同僚のDFクレマン・ラングレを鬼とし、アトレティコ・マドリードMFトマ・レマル、チェルシーFWオリヴィエ・ジルー、グリーズマンの3人でロンドをおこなっている。これが驚くほどにスピーディーなのだ。
ワンタッチで正確かつ高速のパスが何本も続き、ラングレは全くボールに触れることができない。スペイン『MARCA』も「ノーチャンス」と伝え、スーパー・スピーディー・ロンドと3人の技術を絶賛している。
ジルーは得点数が物足りないと指摘されることもあるが、ポストプレイの質は極めて高い。足下の技術は正確で、このロンドからもそれは分かってくる。ワールドカップでジルーと前線で強力なユニットを組んだグリーズマンもさすがのテクニックだ。
一方でレマルはフランス代表で定位置を確保できていない。こんなテクニシャンがベンチに控えていることも、フランスの強さを表していると言えよう。フランスは11日にEURO2020予選でアイスランド代表、14日にトルコ代表と対戦する予定となっているが、ここでも美しい攻撃が見られることだろう。
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