今季はドルトムントが強い 昨季の運命変えた2つの敗北はもう起こらない

バルセロナを苦しめたドルトムント photo/Getty Images

バルセロナをも苦しめる実力

今季のドルトムントは一味違う。17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でドルトムントはバルセロナと対戦し、スコアレスドローに持ち込んだ。決定機の数は明らかにドルトムントの方が多く、2、3点は入る可能性があった。バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの働きがなければドルトムントが勝利していたはずだ。

英『Daily Mail』も今季はドルトムントの年になるかもしれないと取り上げているが、確かに今季のチームは強い。PKは止められてしまったが、相変わらず高いテクニックを披露したMFマルコ・ロイスを中心に、若いジェイドン・サンチョ、点取り屋のパコ・アルカセル、新加入のユリアン・ブラントとトルガン・アザールも高い実力を誇る。攻撃力は欧州でもトップクラスだ。

加えて同メディアが称えたのは守備の改善だ。昨季ドルトムントは惜しくもブンデスリーガ制覇を逃してしまったが、流れを変えてしまったゲームが2つある。1つは4月に行われたバイエルンとの直接対決で、ドルトムントはこれを0-5のスコアで落としてしまった。さらに4月末にはシャルケとのダービーマッチにも2-4で敗北。この黒星2つが非常に痛かった。

どちらのゲームも大量失点で敗れており、守備にはもう少し手を加えたいところだった。そこに今夏ニコ・シュルツ、さらにマッツ・フンメルスの復帰を実現させ、守備にはより安定感が出てきた。4-0で大勝した先日のレヴァークーゼン戦、そして今回のバルセロナ戦ではマヌエル・アカンジとフンメルスがセンターバックでコンビを組んでおり、同メディアも成熟すれば良きパートナーになれるはずと期待をかける。

中盤のコンビを早々に変えたのも良い方向に動いている。開幕当初は大型ボランチのアクセル・ヴィツェルと高いパス能力を秘めるユリアン・ヴァイグルがコンビを組んでいたが、レヴァークーゼン戦とバルセロナ戦ではトーマス・デラネイがヴィツェルとコンビを組んでいる。デラネイは派手な技術を持つ選手ではないが、このコンビの方がよりバランスを維持できるとも考えられる。

結果は惜しくもスコアレスドローだったが、バルセロナ相手に引き分けたことは自信へ繋がるはずだ。昨季も強かったが、今季のドルトムントはさらに脅威を感じるチームとなっている。

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