フリー移籍の達人・ユーヴェがマンUの“3人”に目をつけた 来夏の標的は

マンUのデ・ヘア photo/Getty Images

今後も方針は継続か

今夏にはアーセナルからMFアーロン・ラムジー、パリ・サンジェルマンからMFアドリエン・ラビオをフリーで加えたように、セリエA王者ユヴェントスはフリー移籍で多くの実力者を獲得してきた。アンドレア・ピルロ、ダニエウ・アウベスなど成功例も多く、今後もこのプランは継続していく考えなのだろう。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、現在ユヴェントスが目をつけているのはマンチェスター・ユナイテッドに所属する3人の実力者だ。

いずれも2020年夏に契約が切れるGKダビド・デ・ヘア、DFエリック・バイリー、MFネマニャ・マティッチだ。ユヴェントスではヴォイチェフ・シュチェスニが守護神を務めているが、世界的な評価はデ・ヘアの方が上だ。デ・ヘアには契約を延長する可能性もあるが、獲得できればユヴェントスにとって大きな戦力となる。
バイリーとマティッチの場合はチーム内の序列が怪しくなっている。センターバックではハリー・マグワイアとヴィクトル・リンデロフがファーストチョイスであり、アクセル・トゥアンゼベも指揮官オーレ・グンナー・スールシャールのプランに入っていると考えられている。バイリーが4番手となるならば、退団もあり得る話となってくる。

マティッチもボランチの位置では若いスコット・マクトミネイが信頼を掴んでおり、マティッチベンチスタートが続いている。31歳という年齢を考えると、マンUでこのまま構想外となる可能性も考えられる。

ユヴェントスが獲得に動くと決まったわけではないが、来夏へ向けてフリー移籍の可能性を探り続けているのは間違いない。理想的なのはデ・ヘア引き抜きだが、ユヴェントスは来夏もビッグなフリー移籍を実現させるのか。

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