“超万能型ストライカー”の脅威! レアルの点取り屋が残す驚きの数字

レアルのベンゼマ photo/Getty Images

ジダン政権の要

昨夏にクリスティアーノ・ロナウドを失ったレアル・マドリードは新たな得点源を求めていたが、想像以上に得点を量産してくれたのがFWカリム・ベンゼマだ。

2017-18シーズンはシーズン全体で12得点しか決めなかった男が、昨季は30得点も決めたのだ。倍以上の得点を奪うことになり、この変化はサポーターも予想していなかっただろう。その勢いは今季も続いている。

ここまでベンゼマは開幕から2試合連続得点を記録しており、指揮官ジネディーヌ・ジダンにとって絶対外せない点取り屋となっている。何よりスペイン『MARCA』が驚いているのは、ジダンが指揮官に復帰してからはリーグ戦の半分のゴールをベンゼマ1人で決めているのだ。
ジダンが復帰したのは3月のセルタ戦からで、レアルはそこからリーグ戦で20のゴールを挙げている。そのうち10ゴールはベンゼマが決めている。今夏にチームはエデン・アザール、ルカ・ヨビッチらアタッカーに手を加えたが、ベンゼマの重要性は全く変わらない。

ロナウドがいた時は良き相棒としてチャンスメイクに努め、去ってからは自身が点取り屋に。超万能型FWベンゼマこそレアルの攻撃の要だ。

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